iPadで勉強するなら、まず入れておきたいのがノートアプリの定番「Goodnotes」です。
僕も大学の講義ノートを取ったり、人前で話す練習をしたりと、毎日のように使っています。ただ、Goodnotesって「手書きできるノートアプリ」くらいの認識で止まっている人が多いんですよね。実はそれだけだと、本来の便利さの半分も使えていません。
この記事では、僕が実際に使ってみて「これは勉強がはかどる」と感じた効率化テクを7つ紹介します。普通にノートを取るだけの使い方から一歩進んで、Goodnotesを“勉強の相棒”として使い倒したい人の参考になればうれしいです。
そもそもGoodnotesって何ができるの?
Goodnotesは、iPad・iPhone・Mac、さらにWindowsやAndroidでも使える手書きノートアプリです。Apple Pencilでの書き心地の良さに定評があり、ノートアプリの中でもトップクラスの人気を誇ります。
できることをざっくり挙げると、手書きノート、PDFやプリントへの書き込み、画像の貼り付け、手書き文字の検索、音声録音など。「紙のノート+資料整理+暗記ツール」が1つのアプリにまとまっているイメージです。
効率化テク① 手書き文字をそのまま検索する
まず一番感動するのが、手書きした文字を検索できることです。
紙のノートだと「あの内容、どこに書いたっけ?」と何冊もめくる羽目になりますが、Goodnotesなら検索窓にキーワードを入れるだけで、該当ページに一瞬で飛べます。しかもキーボードで打ったテキストだけでなく、手書きの文字も検索対象になります。多少クセのある字でもかなり高い精度で認識してくれるので、ノートが増えても目的の情報を見失いません。
テスト前に「先週の講義で先生が強調してたあの用語、どこだ?」となったときに、この機能のありがたみを痛感します。
効率化テク② 講義を録音して「聞き逃し」をゼロにする
個人的に一番ヘビーに使っているのが音声録音機能です。
講義中って、板書を写すのに必死で先生の話を聞き逃したり、逆に話に集中するとノートが追いつかなかったりしますよね。Goodnotesの録音機能を使えば、ノートを取りながら同時にその場の音声を録音できます。
しかもこの機能のすごいところは、書いた文字とその瞬間の音声がリンクする点です。あとから単語を長押しすると、その瞬間に録音された音声が再生されます。「このメモを書いたとき、先生は何て言ってたんだっけ?」というのが、ピンポイントで聞き返せるわけです。
復習のとき、わからなかった箇所の音声だけサッと確認できるので、復習効率が段違いです。
なお、録音データを含むノートは通常より容量が大きくなります。iCloudで同期する場合は、十分なストレージ容量があるか確認しておくと安心です。
効率化テク③ PDFやプリントに直接書き込む
大学だと、レジュメや資料がPDFで配られることが多いですよね。Goodnotesなら、配布されたPDFを取り込んで直接書き込みができます。
紙に印刷する手間もインク代もかからず、資料とメモが1か所にまとまります。教科書や参考書をPDF化して取り込めば、余白に注釈を書き込みながら読み進めることも可能です。「資料は資料、ノートはノート」とバラバラにならず、全部Goodnotesの中で完結するのが強みです。
効率化テク④ Split Viewで「資料を見ながらノート」
iPadの画面を2分割するSplit ViewとGoodnotesを組み合わせると、学習効率が一気に上がります。
例えば画面の左に参考書やPDF資料、右にGoodnotesを開けば、資料を読みながら同時にノートを取るという理想的な勉強スタイルがiPad1台で完結します。紙の参考書とノートを机に広げる必要がなく、カフェや図書館の小さな机でも快適に勉強できます。
効率化テク⑤ 赤シート風の暗記ノートを作る
紙のノートでおなじみの「赤シートで隠して暗記」も、Goodnotesで再現できます。
覚えたい用語を赤や緑のペンで書いておき、iPadのカラーフィルター機能などと組み合わせれば、デジタル版の暗記シートになります。1冊のノートが何度でも使える暗記教材に早変わりするので、単語や用語をひたすら覚えたい人にぴったりです。
効率化テク⑥ ショートカットでノートを一瞬で開く
地味ですが効くのが、iPad標準の「ショートカット」アプリとの連携です。
よく使うノートをホーム画面にアイコンとして配置しておけば、ワンタップで目的のノートを開けます。「Goodnotesを開く→フォルダを探す→ノートを選ぶ」という手間が省けるので、勉強を始めるまでのハードルがぐっと下がります。“開くのが面倒で結局やらない”を防げるのは、地味に大きいです。
効率化テク⑦ スタンプや画像で「書く時間」を短縮
ノートを取るとき、毎回イチから手書きしていると時間がかかります。そこで活用したいのがスタンプと画像の貼り付けです。
よく使う図やマークはスタンプにしておけば使い回せますし、黒板や教科書の内容は写真を撮って貼り付けるだけで一瞬で記録できます。書き写す時間を削れば、そのぶん理解や反復学習に時間を回せます。「キレイに書くこと」より「内容を理解すること」に集中できるのがデジタルの良さです。
料金プランはどうなってる?
Goodnotesは2025年9月に料金プランが変わり、現在は無料版・サブスク・買い切りなど複数の選択肢があります。
ざっくり言うと、無料版はノート3冊まで・基本機能は使えるので「まず試したい」人は無料から始めればOKです。本格的に使うなら有料プランを検討することになります。
ちなみに僕はサブスクの1年版を使っています。買い切りと迷いましたが、新機能が継続的に追加されていくこと、複数デバイスで使いたかったことを考えて、年単位で払う形にしました。「長く使うことが確実なら買い切り、まず1年試したいならサブスク」くらいの感覚で選ぶといいと思います。
※料金や容量は変更されることがあるので、契約前に必ず公式の最新情報を確認してください。
よくある質問
まとめ
Goodnotesは「手書きできるノートアプリ」という枠を超えて、検索・録音・PDF活用・暗記まで、勉強まわりをまるごと効率化できるアプリです。
特に、手書き文字の検索とノートに紐づく録音機能は、紙のノートでは絶対にできない強みです。最初は普通にノートを取るだけでも十分便利ですが、今回紹介したテクを少しずつ取り入れていくと、「iPadで勉強する意味」を実感できるはずです。

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